スタッフブログ
私たちのオフィスでのちょっと良いできごとや、税務、会計の豆知識、ワンポイントアドバイスなど、優経グループのスタッフが交代でお届けします。
今回は世界の珍しい税金をご紹介したいと思います。
まず、健康増進のために食べ物に課税する税金が各地にあります。
ハンガリーには「ポテトチップス税」があり、塩分や糖分の高いジャンクフード全般に税金がかけられています。
デンマークでも脂肪分の高い健康に良くない食品に課税する「脂肪税」が導入されています。
他にも中国の「月餅税」やニューヨークの「ベーグル税」などが存在します。
食品以外では、イギリスで導入された「渋滞税」があります。これは渋滞を緩和する目的で導入されたもので、ロンドンに車を乗り入れるときに課税されるそうです。
ドイツには「営業税」が導入されていて、日曜日に営業する場合には税金を支払わなければいけないようです。
ブルガリアには「独身税」があり、独身の方は収入の5~10%の税金を取られるそうです。
このまま日本も少子化が進めば導入が検討されるのでしょうか…
ちなみに日本では、昭和57年まで「犬税」が地方税として導入されていました。
ドイツやオランダなどヨーロッパのいくつかの国では、現在も導入されています。
各国とも、様々な手で税収を確保しようと多様な税制を設けているようです。