スタッフブログ
私たちのオフィスでのちょっと良いできごとや、税務、会計の豆知識、ワンポイントアドバイスなど、優経グループのスタッフが交代でお届けします。
こんにちは。
酒税法の改定により、2023年10月から、酒類それぞれにかかる酒税額が改定されました。これにより、今後の酒類の販売形態が変化していく事が予想されます。
今回は、各酒種別に改定額を確認していきます。
<ビール系(350mlあたり>
aaaaaaaaaa改定前 改定後
ビール 70円 63.35円(-6.65円)
発泡酒 47円 47円(±0円)
新ジャンル 38円 47円(+9円)
<チューハイ類(350mlあたり)>
aaaaaaaaaa改定前 改定後
チューハイ 28円 28円(±0円)
<清酒・果実酒(1kgあたり)>
aaaaaaaaaaaaaaaaaa改定前 改定後
清酒(日本酒等) 11万円 10万円(-1万円)
果実酒(ワイン等) 9万円 10万円(+1万円)
チューハイの酒税額は従前どおりですが、
ビールの酒税額が下がり、新ジャンルの酒税額が上がっていることから、
ビール系飲料の価格格差が狭まったと言えます。
また、清酒と果実酒に関しましては、価格格差が0となりました。
なお、こちらの改定は2026年の10月にもう一度行われる予定で、
ビール系の酒税額は一律54.25円、チューハイ系の酒税額は35円になるとの事です(清酒・果実酒は据え置き)。
ビール好きの方にとっては、2026年が待ち遠しいですね。。。