スタッフブログ

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贈与税(暦年課税)について

2024-10-27
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こんにちは。

今回は贈与税(暦年課税)について少しお話いたします。

贈与税は、誰かから財産をもらった場合に、財産をもらった人が納めることとなる税金です。

 

特別な手続きをしない限りは、財産をあげる人ともらう人についての要件はなく(ご親族間はもちろんですが、ご友人や知人からの贈与も含まれます。)、暦年贈与といいます。

1月1日~12月31日の1暦年中に贈与があった場合、

取得した財産から110万円の基礎控除を差し引いた金額に税率を掛けて税額を計算し、翌年の3月15日までに申告と納付を行います。

 

(例1)

Aさんは、Bさんから現金60万円、Cさんから現金60万円の贈与を受けた

この場合は納税が生じます。

(例2)

Aさんは、Bさんから現金100万円の贈与を受けた

この場合、110万円の基礎控除以下なので納税は生じません。

 

110万円の基礎控除は、財産を受け取る人ひとりにつき110万円とされていて、

例1のように、BさんとCさんの2人から受け取られても(あげる人が複数いても)変わらず110万円です。

 

贈与税の基礎控除額については、すでにご存じでご活用されているかたも多いかと思います。

税金が課されない、非課税とされる財産の贈与もございますので、そちらはまたの機会に。

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