スタッフブログ

私たちのオフィスでのちょっと良いできごとや、税務、会計の豆知識、ワンポイントアドバイスなど、優経グループのスタッフが交代でお届けします。

酒税額の改定(ビール好きの方には朗報です)

2023-11-12
カテゴリー:

こんにちは。

 

酒税法の改定により、2023年10月から、酒類それぞれにかかる酒税額が改定されました。これにより、今後の酒類の販売形態が変化していく事が予想されます。

 

今回は、各酒種別に改定額を確認していきます。

 

<ビール系(350mlあたり>

aaaaaaaaaa改定前         改定後

ビール   70円         63.35円(-6.65円

発泡酒   47円               47円(±0円)

新ジャンル 38円               47円(+9円

 

<チューハイ類(350mlあたり)>

aaaaaaaaaa改定前  改定後

チューハイ 28円   28円(±0円)

 

<清酒・果実酒(1kgあたり)>

aaaaaaaaaaaaaaaaaa改定前  改定後

清酒(日本酒等)  11万円   10万円(-1万円

果実酒(ワイン等)  9万円   10万円(+1万円

 

チューハイの酒税額は従前どおりですが、

ビールの酒税額が下がり、新ジャンルの酒税額が上がっていることから、

ビール系飲料の価格格差が狭まったと言えます。

また、清酒と果実酒に関しましては、価格格差が0となりました。

 

なお、こちらの改定は2026年の10月にもう一度行われる予定で、

ビール系の酒税額は一律54.25円、チューハイ系の酒税額は35円になるとの事です(清酒・果実酒は据え置き)。

ビール好きの方にとっては、2026年が待ち遠しいですね。。。

神楽坂ランチ⑫

2023-09-28
カテゴリー:

こんにちは!

今回は、【神楽坂 久露葉亭】さんにお邪魔しました。

神楽坂駅から徒歩5分、裏路地にあるうどんがメインの和食のお店です。

以前に伺おうと思ったときに予約で満席だったので、予約してお店に伺いました。

座りやすい小上がりカウンターに座らせていただきました。

久露葉亭 外観久露葉亭 カウンター

 

ランチ雅をいただきました。

〇こだわりの自家製細打ちうどん

冷たいうどんか暖かいうどんを選ばせていただけます。

細いけどコシが強く固めで、のど越しが良い手打ちうどんです。

ラーメンも固めが好きなので、とても自分好みでした。

鰹の香りが良い上品なお出汁でいただきます。

 

〇天ぷら

海老2本・ししとう・蓮根・かぼちゃ・さつまいもをお塩でいただきました。

衣が軽いので、パクパク食べれちゃいます!

海老はもちろん美味しく、野菜は甘みを感じられる熱々の天ぷらです。

 

〇和惣菜

だし巻き卵やさつま揚げ鶏の肉巻きなど

湯葉はさっぱりとした味付けになっていて絶品です♪

同行者は、さつま揚げを気に入っておりました!

 

久露葉亭 食事①

 

久露葉亭 食事②

 

予約なしの通常メニューには、かしわ天丼や穴子天丼のセットが頼めるそうなので、今度は丼ものをいただきたいです。

久露葉亭 メニュー

 

カウンターだったので、夜の仕込み?の大きなお魚を捌いているところも見れて視覚も楽しめました。

ごちそうさまでした!

 

ふるさと納税の改正(10月~)

2023-09-01
カテゴリー:

こんにちは。

 

ふるさと納税の制度が始まって、今年で16年目に突入するそうです。

今ではワンストップ特例で利用もしやすくなり、節税の定番となっています。

 

過去にも何度か見直しが行われている本制度ですが、今年の10月より、新たな見直しが行われます。

 

<地場産品基準の改正>

返礼品のうち、熟成肉と精米は同じ都道府県内で生産されたものに限る。

 

今までは、自治体で加工を行えば、他県から仕入れたお肉やお米でも、加工をした自治体の返礼品として扱うことが出来ました。

しかし、10月以降は原材料がその都道府県内で生産されたものに限られます。

 

<募集適正基準の改正>

募集経費(上限5割)の範囲に、事務費を含める

 

返礼品の募集経費の総額は、寄付額の5割以下とするルールがあります。

(例…寄付額1万円の返礼品→経費の上限額は5千円)

 

今までは、この募集経費の範囲に、ワンストップ特例の事務費用・寄付金領収書の発行手数料等の事務費が含まれておらず、

今回の改正により、こういった事務費も含めて5割以下で経費を抑えなければならなくなりました。

 

以上2点の改正となりますが、どちらも利用者にとってはマイナスの改正です。。。

ふるさと納税の寄付期限は12月末日ですが、今年は10月になる前にふるさと納税を済ませてしまう方がよさそうです。

最新の記事